9/09/2007

Fight with Graffiti at Light House(日本灯台跡の落書き)

とてもいいお天気のサイパン。
マニャガハ島がくっきりときれいに見えます。


そうです! ここはネイビーヒルにあるライトハウス。
この建物は日本時代(1934年)にタナパグ港に入港する船の為に建てられた建造物です。
今でもしっかりと海を見守ってくれています。
1974年にこの灯台はアメリカ国立史跡登録への最初の候補として指名され、承認された4つの北マリアナ史跡のうちの1つです。

以前にも何度もお伝えしたように、マナーの悪い人達によって、真っ白な灯台が落書きだらけになり、ジャングルのように木々で覆われ、とても悲しそうな灯台になっていました。



Beautify CNMIとともに何度も清掃活動をしていきましたが、草が生える威力が強く、すぐにタガンタガンが育ってしまい草刈だけでも大変です。

今日は、落書きとの戦いです。



先ず、スクレイパーで落書きを削ります。
この作業が、粉塵を吸い込んだりして大変です。
作業用のマスクと手袋と完全武装です。





ジュンジ君は朝カフェのオープンまでの時間を手伝ってくれました。
ほんの少しの時間でも手伝ってくれることが大切なんですよね。  
ありがとうございます。


子供達もお手伝いです。


サイパンのツーリズムからはR&C Toursの皆さんが参加してくれました。
Beautify CNMIから、オリジナルバックとTシャツのプレゼントです。


今日は1日掛かりなので、ランチはBBQをしてホットドッグやハンバーガーを食べました。


ランチブレイクにアンジェロはかまきりとお友達に。
頭の上に載せたり、顔に載せたり・・・・・私には出来ない!!
最後にはかまきりにかまれていました(笑)。。。。。





私も朝からのペイント剥がしでだいぶ疲れてきました。


こちらも少しお疲れのようで・・・・・




R&C Toursの皆さんも頑張ってくれました。



灯台の中の写真がないのですが、とてもきれいになりました。
もう少し、仕上げをしたいので来週の日曜日もペイントを再度することにしています。
お時間のある方は、是非参加して下さいね。



みんなが帰った後の灯台。
真っ白になり、青い空の下、どうどうと建っています。
正直、一日でここまできれいになるとは思っていませんでしたが、出来ました!!

「落書きは何秒かで書けますが、落書きを落とすのは膨大な時間と労力です。落書きをする人間にはわからないだろうなァ・・・・」

詳しくはBeautify CNMIのブログ、もしくはRep.Cinta-sanのブログ、FMIのブログをどうぞ。

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