パシフィックイーグル社は撮影コーディネートをたくさん手がけておりますが、その他にイベントコーディネート業務もしております。
今日は、イベントコーディネートをご紹介しましょう。
毎年5月、6月になると南洋桜が咲き始め、島のあちこちがオレンジ色に染まり明るくなります。
しかしながら、64年前6月14日に米軍の上陸が始まってから7月7日まで、辛い戦いがありました。 この時期はたくさんの慰霊団が北マリアナ諸島を訪れます。
念法眞教は、毎年慰霊法要に訪れて下さる慰霊グループです。
今年も200名近い方々が参加され、お参りの前に、先の大戦で亡くなった多くの方々の地をきれいにしたいとの申し出に、私達チームイーグルやBeautify CNMIとの思いが一つとなり毎年、ボランティア活動をして下さっています。
先発隊は、5月7日から9日まで島のあちこちにある慰霊塔をそうじして下さいました。
水タンク車をお願いして、1年間塩水を浴びてきた慰霊塔をきれいにすることにしました。
この日のバンザイクリフはすっごく暑かったのですが、慰霊碑がきれいになり、みんなでSMILEです。
このマークは北マリアナ政府環境局(Department of Environment)のマークです。
この度の清掃活動で、ゴミ袋や手袋、そして集めたゴミの処理等を協力して下さいました。
これはバンザイクリフだけで集めたゴミです。 146lbs.位あったそうです。
その後、200名以上のボランティアの方々は中部太平洋慰霊碑の方へ移動しました。
小さな子供もお手伝いをしています。 かわいいでしょう?
毎年11月1日頃には北マリアナ日本人会によって清掃活動が行われるのですが、5月と6月には慰霊団の方々が多くお参りされます。 教団の皆さんにお願いをしてマッピ地区の清掃を2008年からするようになりました。
実は今年から飛行機便のスケジュールが変り、この日の午前1時半頃にサイパンに到着され、少しの睡眠の後、清掃ボランティアをして下さいました。 ありがとうございます。
このトラックに積んであるのはマッピ地区だけのゴミで、316lbs.あったそうで、バンザイクリフの方と併せるとトータルで460lbs.ありました。
ボランティア活動の翌日5月10日に中部太平洋慰霊碑で慰霊法要が行われました。
設営、裏方部隊の一部の方々との記念撮影です。
中部太平洋慰霊碑前とバンザイクリフ慰霊塔前、2カ所で行われた法要が無事に終わり、ホッとしている表情です。
この後、まだ撤収作業がありますが、ここちよい疲れと共に最後まで一緒にがんばれたことを感謝しております。
皆さんもこころの温度を1度あげてみませんか?
サイパン地元紙に掲載されました。
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サイパントリビューン紙