当時HPO(歴史保存課)の職員だったジェネビー・カブレラ女史が私達の活動を政府関係にも知らせてくれ、たくさんの人々によってこの慰霊碑を清掃することができました。
国籍関係なく、たくさんの人々によって平和観音像はみるみるうちに綺麗になっていきました。
このクリーンアップの後に、ボランティアの一人が車上荒らしに遭うという残念な出来事がありました。
たくさんのツーリストがここをレンタカーで訪れます。 新聞にも車上荒らしの記事がよく出ていました。
この時に、Cintaさん、Angeloと知り合っていなければ、今でも危ないスーサイドクリフだったかもしれません。
どうにかしてこのような犯罪を減らさなくてはと立ち上がってくれた関係政府機関の皆様ありがとうございました。
・・・・・・・そして、2007年4月。。。。。。
・・・・・・・そして、2007年4月。。。。。。
あれから半年が過ぎ、CintaさんとAngeloはスーサイドクリフがどうなっているか確認に行ってくれました。 すぐに行動してくれる彼らは、これからのサイパンを変えていってくれる筈です。
タガンタガンの下草をきれいに刈ってくれたので隠れる場所がなくなりました。
小さな事からでも、行動に移して、この島を住みよい、きれいな場所にしようというBeautify CNMIの活動は何度思っても素晴らしいことです。
この島の第一産業は観光業ですが、直接観光産業と関係していなくても、こうやって陰で支えている人々がいます。
私はこのサイパンに20年住んできて、初めてこのような人達との出会いがあり、今ではしっかりとBeauty Virusにかかってしまっています。
ISA CNMIは特に日本に関係する史跡や慰霊碑、ビーチ清掃、ツーリストゾーンのクリーンアップを主な活動として、Beautify CNMIと共に活動をしています。 このグループ名のように虹の架け橋になれればと思っています。