6/14/2007

Presentation

昨日、友達がSaipanで最後の【School Crisis Response】についてのプレゼンをするので行ってきました。  対象はPublic SchoolやPrivate Schoolの先生達だったのですが【サイパン日本人補習校】の大家さんとしても役に立つかもと思い参加しました。







Presenterは写真右のMr. Steve Nguyen, M.A.,B.C.S.C.R.

School Behaviorsのスペシャリストです。



奥様は、私の隣に写っている三和さん。

とってもcuteな女性です。


この講演は、議員のCinta-san, Waki-sanのご協力で、素晴らしいハンドブックも出来上がり、プレゼンも成功しました。
夕方6時から9時過ぎまで、皆さん真剣に聞き、多くの質問が現場の先生方から出ていました。

日本も危ない社会になってきていますが、大丈夫でしょうか?

Asia/Pacificでは、15歳から24歳の人達の自殺が世界第2位だそうです。


学校での危機管理、生徒達が発しているシグナルをどうするかの説明もありました。


今日のCNNのニュースで丁度Virginia Techの事件の報告があったので紹介します。
Steve-sanも言っていたのですが、学生から危険信号が出ていたのですが、プライバシー保護等の問題でこれらの悲劇を食い止めることができなかったようです。

32人が殺害された米バージニア工科大の銃乱射事件に関する報告書を、連邦当局が13日、ブッシュ大統領に提出した。プライバシー保護に関する法律や義務感から、関係者が犯人の学生に関して警告を発することができなかったと分析している。
乱射後に自殺した学生(23)については、教授たちが学生の文章に暴力性を認めていた。さらに、ルームメートに自殺をほのめかしたことから、精神鑑定を経て、裁判所が治療を命じていた。しかし、こうした情報は、銃購入者の身元確認のためのデータベースには蓄積されず、学生は事件に使用した銃2丁を簡単に購入することができた。
報告書は、学生が銃を入手できた原因の一部は、教育関係者や医師、警察官たちが個人の病気に関してどこまで明らかにしていいのかわからなかったことにあると指摘。そのうえで、個人や社会に危険が及ぶ恐れがある場合は、病気に関する個人情報であっても関係者で共有できることを周知させる必要があるとしている。
また、「銃の所持を禁止された個人に関する正確で完全な情報は、銃の誤った使用を防ぐために欠かせない」と結論づけている。
報告書はこのほか、精神病に対する偏見の解消や、孤独な学生への対応などを求めている。(CNN)

何が起こるかわからない世の中になってきているので、学校だけに限らず【What to do and how】は一応知っておいた方がいいように思いました。
Steve-sanから2冊頂きました。
このハンドブックは大切に使わせて頂きます。  ありがとうございました。
今娘が大学の寮でResident Assistantのリーダーをしているので、1冊娘用に大学に送る事にしました。 


CNMIにはこの分野でのスペシャリストがいなくなるのが寂しいです。
もっと詳しくお知りになりたい方は下記ブログをどうぞ。

Mr. Steve Nguyen Blog ⇒ http://www.beyondbehaviors.com/

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Aya-san: Arigatougozaimasu for the nice comments and article about the School Crisis Response training. Miwa translated what you wrote into English for me. :)