11/25/2009

サイパンの連邦化への独り言


北マリアナ諸島では、11月7日に知事選等の選挙があったのですが、過半数に達していないとのことで23日に再選挙が行われ、7日の時点では共和党派が優位だったのが、先日23日の選挙ではコビナントと言う党派の現職知事組が今のところ優位です。

12月7日までに不在者投票をカウントして、共和党のChangeなのかコビナントのProvenなのかがわかるそうです。

外国人投資家や労働者にとっては、知事選よりも気になっているのが11月28日午前0時からの米国連邦による入管法の管理です。

米国籍やグリンカードを持っていない人は、28日までに北マリアナに戻ってこないと、それ以降は、米国のビザがない限り再入国出来ません。  なので殆どの方々は今サイパンにいて、これからどうなるのかと不安をつのらせて暮らしています。

ThanksgivingやChristmasが近いのですが、消費力はかなりダウンしているように見えます。

もう少し、前もって政府が米国政府と話し合いをしてくれれば良かったのに、税金を使って米国政府を訴え、3つのうちの2つの訴訟が本日棄却されました。
お願いしますよ!!

噂に振り回されている人、頑なに最後にはグリーンカードがもらえると信じている人、北マリアナに投資はしたけれども、今後自分がこの島にいられるのかどうか不安な毎日を送っている人などさまざまです。

サイパン政府と米国政府が連動しているのであれば、安心するのですが、なにせ連邦政府を訴えているので・・・・
方やアンブレラパミットを必ずもらってくれと言っているし、方や、それは出入国には関係ないと言っている。

もう少し、両政府が話しをして、外国人投資家や労働者の滞在に関する話をした方がよかったのに・・・・・

北マリアナに生活の拠点を於いて、ビジネスをしている人には、とても迷惑な話です。

日本からの観光客の方は、サイパンでの滞在が45日以内であればESTAの申請が必要ないようですので、日本から一番近いアメリカを楽しんで下さいね。

"HAPPY THANKSGIVING!!"

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